みなさんこんにちは。
今回はライザップに入会して思ったこと【その２０】 筋肉増量期は１日５食の生活が待っている をお届けします。
はじめに
これまで僕はいろんなダイエットを試してきました。
- 美木良介のロングブレスダイエット
- ビリーズブートキャンプ
- 半日断食
- オートファジー（１６時間ダイエット）
- 腸活
など
これらのダイエット手法を２０年ほどやり、多少の成功を収めてリバウンドし、また新たなダイエット手法を取り入れて始めるということを繰り返しています。
今回はライザップメソッドでのダイエットに挑戦しています。
そして今、このメソッドで何度目かの成功を収め始めているところです。
リバウンドするかどうかはまだ何とも言えませんが、ライザップメソッドは今までのダイエットと大きな違いがあります。
理論体系がしっかり構築されており、理論を理解して実践を続ければ迷いがない
今までのダイエットは、筋肉ムキムキの人が自分の成功体験を広めているものや、医者が体の仕組み上こうすれば痩せる、などのテイストでした。
もちろん効果があるのは確かでしょうし、事実として一定の効果も得られます。
ただ、やっていくうちに迷いが出てきます。
なんか成果がイマイチ出ないなあ、このやり方で合ってるのかなあ
１６時間食べなきゃそりゃ痩せるけど、本当は身体に悪いんじゃないかなあ
こんな生活ずっと続けられないから、やめたらきっとリバウンドするよなあ
僕はダイエットをしながら、いつもこういう迷いが頭をよぎっていました。
ライザップのトレーナーは単なる筋肉ムキムキの人ではなく、解剖学や栄養学などの知識を持っており、理論を教えてくれながらトレーニングをすすめてくれます。
だから頭で納得してトレーニングができるという、僕にとって１番好きなやり方を実践できており、迷うことなく進められています。
ライザップメソッドを詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
減量期から筋肉増量期への道
ライザップメソッドでは減量期と筋肉増量期を明確に分けています。
減量期は脂肪を減らすことが目的、筋肉増量期は筋肉をつけることが目的です。
こうやってフェーズを分けることで効率よく筋肉をつけていくことができます。
減量期と筋肉増量期を分けている理由を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
筋肉増量期の最大のポイントは糖質を摂ることです。
減量期には逆に糖質を極限まで制限する生活を強いられます。
この生活は個人差はありますが、だいたい2ヶ月程度です。
この食事制限に耐えられない人は、永遠にダイエットで成功することはないでしょう。
僕の場合、断食系のダイエットを何度かやっていたので食べないことへの抵抗感があまりなく、それほどきついことには感じませんでした。
僕はライザップ入会当初、食事制限の説明を受けましたが減量期は基本タンパク質と脂質だけを摂って暮らすことを教えてもらいました。
減量期の食事制限について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
食事制限をする中で学んだことは、食べることは身体を作る大切なインプットということです。
だからどんな身体を作るかによって、食べる物はフレキシブルに変えていく必要があります。
無事に減量期を抜けた僕は筋肉増量期に入りました。
筋肉増量期の不安
僕は今、筋肉増量期に入っていますが、糖質は1日あたり２２０g摂るよう指示されています。
減量期から筋肉増量期への移行はタイミングが難しいようで、トレーナーも僕の体重や体脂肪率の推移を見ながら、いつ糖質を増やすか、どれぐらい増やすかを慎重に検討している様子でした。
糖質を増やそうとすると、トレーナーは僕の体重、体脂肪率の変化をこまめに見るので、僕が入力を忘れていると入力を促してきます。
それで、増やしても良さそうと判断するとセッションの時にいろいろと質問してきます。
体調はいかがですか？
特に問題ないですよ。
お食事は摂れていますか？
はい、摂れてますけど多少ゲップとかが出る時があります。
そろそろ糖質を２２０gに増量しようと思っています。
何かご心配なことはありますか？
糖質を増やすのは何となく怖いですね。
どういうところに怖さを感じますか？
糖質を増やすと太りそうな気がします。
すでに糖質を増やしていて自分としては食べ過ぎの感覚で怖いんですが、体重計に乗ると増えてないんですよね。
糖質を増やしてパワーアップする楽しみと太らないかという不安とが混在してます。
せっかく痩せたのに太って戻ってしまうのではないかとお気持ちが乱れるのは当然だと思います。
私も過去に経験があるのでお察しできます。
ただ、ご安心ください。
もっと良いお身体に絶対しますし、糖質を増やし後悔はさせません。
増量期に入ると短期的には体重と少し脂肪もつけないと筋肉が増えませんので体重が増えるのは事実です。
体重が増えたらまた減量に入って調整します。
このサイクルを繰り返していくと、今までとは全然違う想像以上のお身体になっていきます。
だからご安心してついてきてください。
頼もしい言葉をもらいました。
この話でわかったのは、減量期から筋肉増量期に行って終わりではなく、減量、筋肉増量の後また減量、増量という流れになるということです。
直線ではなく曲線を描いて進んでいくということがわかりました。
筋肉増量期は１日５食の生活が待っている
こうして僕は糖質を１日あたり２２０g摂る生活に入りました。
ただ、１食あたりの糖質は６０g程度にするよう指示がありました。
ということは余った糖質は間食で摂るってことですか？
そうなります。
１日４食か５食に分けて糖質を摂ってください。
はあ、なるほど。
１０時のおやつと３時のおやつみたいな感覚だな。
たしか昔の職人さんなんかは１０時と３時に軽食を食べてたよな。
身体を動かしている人は１日３食じゃあ足りないってことか。
しかし、ライザップに来て１日５食の生活になるなんて思いもしませんでした。
よくよく考えると１日３食というのもあまり妥当性がないのかもしれません。
その昔は１日２食だったとの話も聞いたことがあります。
普通に考えると１日あたり２２０gの糖質量は３食に分けて摂ります。
ライザップのトレーナーに言われなければ、僕も当然そうしていたと思います。
これは１日３食という暗黙のルールが僕を支配しているからです。
だけどそうすると１食あたりの糖質の摂取が７５gぐらいになります。
だいたいラーメン１杯ぐらいの糖質です。
こうしてしまうと内臓の消化プロセスが健全に働かないということです。
つまり食べ過ぎ。
感覚としてはすごく分かります。
ラーメンを食べるとすごい満腹感を感じ、胃が膨らんできて消化がかったるそうです。
昼間だと眠くなったりすることもあります。
これだと恐らく糖質が脂肪として蓄積されてしまうんだと思います。
１食あたりの糖質６０gが適切かどうかはまだ定かでありませんが、僕の感覚ではこの量なら消化プロセスがうまく機能している気がします。
ということは、１日３食の場合は１日あたりの糖質は１８０gぐらいにとどめた方が良いということになります。
もし、それ以上の摂取を望むのであれば、１日４食、５食にしていくべきということです。
これは僕にとって新しい発見でした。
今僕は、１日５食生活を始めたばかりです。
まだ慣れないので糖質、タンパク質、脂質のバランスを摂るのも摂取量をコントロールするのも苦労しています。
不思議なことに体重は今のところほとんど増えていません。
まだ確信はないですがトレーナーを信じてやっていけば、うまくいくような気がしています。
まとめ
筋トレがうまくいって筋肉がついてくると、普通に食事をしていたら痩せてしまう状態になります。
ライザップに入会したての頃、トレーナーがこう言っていたのを思い出しました。
その時は半信半疑でしたが、今はそうかもしれないと思えます。
今僕が減量期の食事に戻したら体重が減っていくのは確実です。
減量期から筋肉増量期の移行段階で、僕は糖質を少しずつ増やしていましたが体重が減っていく現象に遭遇しています。
それを見てトレーナーが焦りを感じ、割と急ピッチで糖質を増やしてきました。
つまりこれは、２ヶ月筋トレを続けただけで筋肉が相当増量した証拠です。
このまま筋トレを続けていけば、好きなものを食べても痩せない身体が得られる可能性が見えてきました。
これは僕の体験ですが、理論の裏付けがあるライザップメソッドを使った成果です。
これからダイエットを始めるあなた、ダイエット中なんだけど先が見えずに挫折しそうなあなた、僕の体験を少しでも心の糧にしてくれるといいなと思っています。
僕はもうすぐ５２歳の中肉中背のオヤジです。
ここ３０年以上たいした運動もしておらず、仕事は１日中パソコンの前にいるサラリーマンです。
こんな僕でも成果を出せるライザップメソッド、ライザップの人に直接話を聞いてみるといいことあるかもしれません。
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