こんにちは。
今回はライザップに入会して思ったこと【その28】ライザップは健康にも効く!〜血液検査の数値が大幅改善 をお届けします。
ライザップがダイエット、筋トレに効くのは当然です。
食事制限と筋トレという、どう考えても身体にいいことをやっているので、身体の内部はどうなっているんだろうという興味がありました。
そしてライザップで血液検査ができることを知り、3週間ほど前に検査をしました。
最近結果が出て、身体の内部にも確かな効果が出ていることを見ることができました。
はじめに
ライザップで血液検査があるのを知ったのはひょんなきっかけからでした。
僕のトレーナーが誰かを紹介してほしいという言ってきたことに対し、ライザップに入会する人は40代から60代ぐらいの年齢層だから、きっと健康への関心が高いはずという仮説を立てました。
そして体重や体脂肪率の計測だけでなく、健康になったことへの証明として血液検査の結果は有効じゃないかと言ったら、血液検査があるということを教えてくれたのです。
それで血液検査をする運びとなったのです。
この辺の経緯と血液検査の様子はこちらをご覧ください。
ライザップに最初に行ったとき、無料カウンセリングを担当したエリアマネージャーがこんなことを言ってました。
ライザップに入会すれば健康診断で引っかかることはなくなりますよ!
無料カウンセリングで話を聞いていくうちに、ライザップに入会すれば健康になれるということがイメージできるようになってきたのです。
健康診断で引っかからない身体
これが入会の動機の1つになりました。
無料カウンセリングの様子はこちらをご覧ください。(全11回に分けて語っています)
血液検査の検査項目
血液検査は検査キットを使って自分で指に針を刺して、2、3滴の血液を採取するものでした。
一般の採血と比べて超微量なので、こんな量で本当に検査できるのかなと半信半疑でしたが検査結果は割と細かな項目が出てきました。
検査はファセリア臨床検査センターというところがやっています。
検査項目は全部で13種類です。
そして大分類として以下の5つのものがあります。
- 肝機能
- 脂質
- 腎機能
- 痛風
- 糖代謝
肝機能
■検査項目
-
AST(GOT)
-
ALT(GPT)
-
ALP
-
γ-GPT
■検査項目説明(ファセリア臨床検査センターの検査結果表より引用)
肝臓の炎症の度合いを示すASTやALT、アルコールの摂りすぎで上昇するγ-GTP、胆汁の生成や排泄能力を調べるALP、肝臓や胆道の機能に異常がある場合に上昇する総ビリルビンを調べます。
高値の場合、お酒の飲み過ぎや肝炎ウィルス等が原因として考えられます。
食事や運動、お酒との付き合い方に気を配りましょう。
僕が普段受けている健康診断ではALPや総ビリルビンの項目がなく、こちらの方が検査項目が多いです。
基準範囲もだいぶ違いますね。
例えば、有名なγ-GTPで比較すると、僕が受けてるところでは50以下、こちらは85以下です。
基準範囲の違いが何を意味するかは分かりませんが、こういう基準値は年々シビアになっているようですので、個人的には医療機関の金儲けのためじゃないかと勘繰ったりしています。
脂質
■検査項目
-
総コレステロール
-
トリグリセライド
-
HDL-コレステロール
-
LDL-コレステロール
■検査項目説明(ファセリア臨床検査センターの検査結果表より引用)
血液中のアブラであるコレステロールの数値を調べます。
コレステロールの善玉であるHDLや悪玉であるLDLの数値から、肥満、そして血管が詰まりやすい状態なのか、などのことがわかります。
この項目が高値の場合は食生活に十分に気を配る必要があります。
牛肉やバター等の動物性脂肪の摂取を避け、魚類、納豆、豆腐などの植物性脂肪の摂取を心がけましょう。
適度な運動、禁煙、節酒等も重要です。
トリグリセライドというのは中性脂肪と同義のようです。
検査項目は僕が普段やっているものと同じです。
基準範囲はこれも僕のところの方が厳しいです。
腎機能
■検査項目
-
尿素窒素
-
クレアチニン
■検査項目説明(ファセリア臨床検査センターの検査結果表より引用)
腎臓は血液中の老廃物や不要な物質をろ過して尿とともに排出し、血液をきれいな状態にしています。
血液中の尿酸窒素やクレアチニンを調べる事で、高値の場合、腎機能の異常を疑うことができます。
尿素窒素は血液中の尿に含まれる窒素成分のことで、タンパク質が利用された後にできる残りかすです。
僕のところでは検査項目になかったです。
痛風
■検査項目
-
尿酸
■検査項目説明(ファセリア臨床検査センターの検査結果表より引用)
尿酸とはプリン体の代謝産物の事です。
代謝の経過で腎臓から燃えカスとして尿から排出されます。
高値の場合、痛風や結石が疑われる他、悪化することで内臓に影響を及ぼしてきます。
予備軍の場合は、代謝アップを心掛けた運動や食生活に十分気を配りましょう。
糖代謝
■検査項目
-
HbA1c(NGSP)
■検査項目説明(ファセリア臨床検査センターの検査結果表より引用)
糖代謝の異常の有無をHbA1Cという値で調べます。
糖代謝に異常がある場合は細胞がブドウ糖を細胞内に取り込めない状態になっており、細胞にエネルギーが行き渡らない状態で、体がだるく、糖尿病の危険性もあります。
食生活では適切なカロリー摂取を心掛け、運動不足の解消など、日々の生活改善が必要です。
以上が検査項目です。
検査結果表を見ると、検査名が「メタボリック症候群生活習慣病」となっています。
メタボかどうかを判定するための検査のようですが、通常の血液検査と比べて十分な検査項目ではないかと思います。
だから腹囲、身長、体重などは自己申告するようになっています。
そういえば、腹囲は血液検査のときにライザップのトレーナーが計ってくれました。
検査の結果は数値が大きく改善
今回の検査結果と半年ほど前の会社の健康診断結果を見比べてみました。
僕が健康診断でいつも引っかかるのは脂質と尿酸値です。
そして、前回の健康診断では糖代謝もひっかかってしまいました。
この検査はライザップに通い始めて3ヶ月弱のタイミングで行いました。
減量期が終わって筋肉増量期1ヶ月目の最中でした。
肝機能の比較
肝臓はもともと丈夫なようで、今まで肝臓系で引っかかったことは1度もないです。
今回も正常範囲内ですが、すべての検査項目が正常範囲の中の下限に近い数値になっています。
前回の健康診断時は正常範囲の真ん中あたりでした。
数字が低ければいいわけではないですが、アルコールを摂らない人は数値が低くなりやすいようです。
そして、僕は1年中欠かすことなく毎日飲んでいたお酒をやめているのです。
恐らくこれだと思います。
いいか悪いかは置いといて、やったことで結果が変わったことがなんとなく嬉しいです。
脂質の比較
脂質はもうかれこれ10年近くほぼ毎年、健康診断で中性脂肪、LDL-コレステロールが引っかかります。
一時ダイエットで10kgほど体重を落とした時、正常範囲になったので「痩せればいいんだ」と思った時期もありました。
でも歳を重ねていくと、痩せても数値が良くならない状態になりました。
今振り返ると、筋肉が減っていたからのような気がします。
今回は中性脂肪、LDL-コレステロールが正常範囲に収まりました。
LDL-コレステロールは上限ギリギリですが、中性脂肪は正常範囲の真ん中近くまで来ています。
前回の健康診断時から体重は2.5kg程度しか減っていない中での、中性脂肪の減りはうまく筋肉がついてきている証かなと思っています。
そしてHDL-コレステロールも減っています。
正常範囲ではありますが、これはあまり減らない方がいいと聞いたことがあります。
どちらにしろアブラなので、脂肪を落としているうちは仕方ないのかもしれません。
腎機能の比較
クレアチニンの数値は前回とまったく同じでした。
尿素窒素は僕の会社の健康診断ではない項目なので、比較はできないです。
ただ、この尿素窒素が基準値をオーバーしていました。
腎臓の働きに問題があるということになるのですが、尿素窒素とはタンパク質を利用した後の残りカスということなので、今の食事の影響のような気がしてきました。
ライザップに入ってから、今までの倍ぐらいタンパク質を取っている感じなので腎臓がびっくりしているんじゃないかと思っています。
慣れで解消できるものなのか、キャパの限界なのかは分かりませんね。
また何ヶ月か先に血液検査を受けてみて、その状況で対策を決めることになると思います。
痛風(尿酸値)の比較
ここは尿酸値のみです。
尿酸値はこれも10年近くいつも引っかかっています。
上限が7なんですが、いつもオーバーしていて前回はついに8までいってしまいました。
9になると薬を飲まないといけないレベルです。
遺伝的要素が大きい気がしてまして、僕の父も弟も尿酸値が高いです。
弟に至っては何度か痛風も発症しています。
だから遺伝だからある程度しょうがないと思っていました。
ただ自分のクセというか、あまり水を飲まないので尿酸が尿として流れないのも大きな理由だと思っています。
そして今は毎日3リットルという大量の水を飲んでいます。
おかげでとてつもない頻尿になり、今まで1日3回もいけば済んでたのが今は1日15回ぐらいいっています。
だから尿酸もだいぶ流れているだろうと思い、今回の検査で1番期待していたところでした。
7.4
基準値オーバーです。
前回よりは0.6ポイント改善しているのですが、思ったほどよくなっていない。
まあ改善に向かっているので、しばらくおいてもう1回検査をすればやっていることの良し悪しが判断できるかなと思っています。
一説によると筋トレをすると尿酸値が高まるという話もあるので、水分補給の増量分を相殺してしまっている可能性もあります。
この辺を見極めていきたいなと考えているところです。
糖代謝(HbA1c)の比較
糖代謝は今まであまり引っかかったことがなかったのですが、前回の健康診断で初めて上限を超えてしまいました。
とはいえ、上限5.5に対して5.6なのでたいしたことはないと思っています。
これが今回5.3になり正常範囲に戻りました。
0.3が誤差の範囲なのか、大きい進歩なのかは分かりません。
でも代謝が改善しているのだとしたら、内臓機能が回復している証なので嬉しいことです。
まとめ
血液検査のおかげで、自分の身体の内部の状態を知ることができたのは大きな収穫でした。
体重、体脂肪率もそうですが計測をしていくことは、自分の行動の道標になるのでなるたけ頻度高く計測したいものです。
わずか3ヶ月弱のライザップ生活で、身体の内部にもいろいろと変化が出ているのは驚きです。
今僕は自身を持って言えます。
ライザップは健康にも効く
血液検査に最も影響しているのは、ほぼ間違いなく食べ物だと思っています。
サプリにしろ、推奨する食事にしろ、成分等を見ると身体に相当いいものを勧めてくれます。それに加えて禁酒、水の摂取、そして運動ときたら身体に悪い要素は皆無です。
いいことは多くの人もわかっています。
だけど1人ではできない。
ライザップのトレーナーはそれをできるようにしてくれるのです。
まだ始まったばかりのラーザップロード、これからも長く歩み続けていきます。
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