みなさんはストレスにどう対処しておられますでしょうか？
私は時々大きなストレスが襲ってきて辛い気持ちになります。
時々ストレスがないと言っている人がいますが本当かなといつも思っています。
ストレスがないと言えるのは羨ましい限りですが、今日は私のようにストレスがありストレスを溜めやすい方に向けてお話ししてみたいと思います。
ストレス解消といえば、身体を動かす、家族や友人と話をする、好きなことをやる、マッサージに行く、温泉に浸かる、お酒を飲む、美味しいものを食べるなどがよくある対処ですかね。
私もこれらのことを行ってストレス解消を図っています。
そして大概はストレスが無くなるとまでは行かないのですが、軽くなっていきます。
多くの方のストレス解消法が似たようなことをしているように見えますが、これらの方法でなぜストレスが解消できるのでしょうか。
ストレスを感じている時は、肩がやたら凝ったり頭が痛くなったりといった身体の反応が出ます。
つまり身体がこわばってくるんですよね。
そして考え方や視点も硬直化してきます。
どっちが先かはよく分からないのですが、身体も頭も硬直してくるのがストレスへの反応です。
先にあげたストレスへの対処はこの硬直に対処しているから効果が出るんだと思います。
マッサージや温泉は身体の硬直を解消できますし、人と話したり好きなことをしたりするのは頭の硬直をほぐす効果があります。
今日は上記のストレス解消以外で私がとても役に立った本をご紹介します。
「反応しない練習」という本です。
もう5年以上前に買った本で、折に触れて何度も読み返しています。
この本は簡単にいうと原始仏教の教えを解いている本です。
仏教というと宗教と捉えがちですが、この本で書いてあることは宗教ではなく考え方です。
人間の悩みの根源は欲であり、この欲がある故に色んなことに反応して疲れ果てていくのが人間である。
この反応を減らしていくことにより、楽に生きられるようになる。
要約するとこういうことが書いてあります。
ストレスが大きく普段のストレス解消では効かない時に、私はこの本を読んで何度も助けられました。
この本で私が得た教訓は、何事も考え方次第でいかようにも変わるということです。
どこかで聞いたことがある話ではありますが、かなり理論がしっかりしているのでとても納得することができます。
最近はAmazon Audibleも出ていて著者本人が朗読しているのをウォーキングしながら聞いたりもしています。
みなさんにも手元に置いておくことをお勧めします。
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