岸田政権が「資産所得倍増計画」と銘打って、国民の資産を貯蓄から投資へシフトしようとしています。
多くの方々は投資はリスクが高いと思っていますので、投資へシフトと言われて貯蓄を投資に回そうとはしないと思います。
私は20代後半から株式投資を始めました。
投資歴20年以上になります。
今現在の状況としては資産が大幅に増えて、投資が成功していると言えます。
結論からいうと株式投資は資産倍増に寄与します。
買った株が下がって資産が目減りすることはもちろんあります。
しかしながら株価というものは周期的に波動を描いており、長い目で見れば上がれば下がり、下がれば上がることを繰り返します。
上がりっぱなしも下がりっぱなしもありません。
ですので株式投資は長期投資を基本とすると、リスクがかなり下がります。
逆に短期売買はリスクが増大します。
あと、信用取引はレバレッジを効かせた取引、空売りという先に株を先に売って下がったら買うことで儲ける取引もあります。
これらは絶対に手を出すべきではありません。
私の場合、投資信託と個別銘柄の株式売買を中心に行ってきました。
そして、買った銘柄は大体10年以上保有しています。
今回は投資信託についてご紹介します。
投資信託はファンドマネージャーといわれる人がたくさんの銘柄をチョイスしてファンドを構成し、それを売買する形態です。
ファンドは成長銘柄や高配当銘柄、日経平均連動などテーマを持っており、そのテーマに則って構成されます。
ファンドを買う場合、銘柄を選択する必要がないです。
そして、毎月定額購入という選択ができます。
私は毎月1万円を定額購入して、10年程続けました。
定額購入のメリットは、株価が安いときはたくさん買えて株価が高い時は少ししか買わないことです。
これにより購入単価が下がりやすくなります。
これをドルコスト平均法といいます。
例えば、1万円の投資に対して株価が1,000円の時は10株購入ができ、5,000円の時は2株買うことになります。
この取引では2万円の投資で12株購入したことになります。
そうすると平均単価が1,666円になります。
何か得した気がしませんか?
これがドルコスト平均法の威力です。
私が投資信託をしていた10年間を見ても、株価は大きく変動しました。
株価が低い時はたくさん買えて、高い時は少しだけ買うことを繰り返して結果としては30%程度の利益を取ることができました。
投資信託は購入するファンドを選んだ後は、何もする必要がなくいつ売るかを考えるだけなのでとても楽な取引です。
株式投資は怖いけど興味はあるという方は、まず投資信託から始めることをお勧めします。