新柳の教え

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女性活躍推進と社会構造(縦割り組織)の関係

えるぼし認定

最近女性活躍推進の流れが加速しています。

国がえるぼし認定制度を作るなど、強く推し進めています。

国としては人口減により所得の総額が減るのを補う目的なんでしょうかね。

ちなみにえるぼしって何かなと思ったら、星のように輝く女性(Lady)って意味のようです。

LにはLabor(労働者)の意味も含んでいるようです。

 

◆女性活躍と社会構造(縦割り組織)の関係を説いた本

今日は、読書会で読んだ本「未来実現マーケティング(著者:神田昌典)」に女性活躍に関することが書いてありましたのでその内容をもとにまとめてみます。

 

現在はまだ男性主導の社会というか、男性が築き上げた社会構造になっているという前提で話が展開されています。

そして男性が仕事をしやすいのは縦割りの組織のため、組織作りも縦のラインの組織を作る傾向があるそうです。

上下関係を作って上が下に指示を出していく組織です。

この男性たちが仕事をしやすい縦割り組織で、今までは大きな成長を遂げてきました。

 

一方、女性は横のラインの連携を大切にし、上下関係はあまり作らずに同じ立場の仲間とネットワークを築いて物事を進めていきます。

 

そして今はDXの時代に入っており、世の中の組織がデジタル的な組織に変わって行こうとしています。

デジタル的な組織ではこの縦割り組織が大きな弊害となり、組織横断的な考えが必要になってきます。

だからこれからの時代、女性の方が活躍できる可能性が高い。

 

以上のようなことが書かれていました。

 

この本はマーケティングの本ですので、女性活躍の話はほんの一部ですがこれからの変化の大きな時代の1つの変化として頭に入れておくべきことだと思います。

 

 

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