新柳の教え

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管理職の悩み 部下に任せるということ【その2】任せる①

みなさんこんにちは。

 

今回は管理職の悩み 部下に任せるということ【その2】任せる をお届けします。

 

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任せる

「あなたに任せるよ」

任せるという言葉はこういう使い方をします。

 

こう言われたとき、みなさんはどんな感覚を持つでしょうか。

 

今まで何でも上司に相談して決断を委ねていた人は、ちょっと怖い感覚を持つかもしれません。

「自分が決めたことによってまずいことが起きたらどうしよう」

「この人は俺に責任を負わせる気なのだろうか」

 

こんなセルフトークが浮かんでくるかもしれません。

 

または、

「俺が決めちゃっていいの?」

「任せてくれたってことは俺のこと信用してくれてるのかな?」

 

というようなポジティブな反応をする人もいるでしょう。

 

「任せる」というのは「丸投げ」と少し違います。

任せる側の人からは、相手がある程度信頼できる人として見えているという前提があります。

また任せることも限定しており、任せる内容の一部は自分がやることもあります。

「丸投げ」が全てを相手に委ねるのに対し、「任せる」は任せた内容のチェックやアドバイスをするなど、密に様子を見ながら進める傾向があります。

 

「任せる」と「丸投げ」の選択肢があった場合、多くの管理職は「任せる」を選ぶと思います。

 

なぜなら「丸投げ」は、仕事の成果の責任を負う管理職としては怖すぎるというのが正直なところでしょう。

 

任せられない管理職

今、部下に仕事を任せられない上司がいっぱいいます。

任せられないから自分ができる範囲でしか仕事ができず、部下を増やしてあげたとしてもこなせる仕事の伸びがあまりありません。

 

なぜなのでしょうか。

 

よくある言い訳を書いてみます。

  • 部下が経験・スキルがないから頼めない
  • 教えている時間がない
  • 自分でやった方が早い
  • 失敗されるのが怖い
  • 部下が嫌な顔をするからカチンときた
  • 任せてもわからないことを調べもしないで聞いてくる

こんなところでしょうか。

 

言い訳として理解できないわけではないですが、こうやっていつまでも任せないでいると自分も部下もいつになっても成長できません。

 

ここで1つ質問です。

 

今まで1人でやっていたことを、部下を2人つけて3人でできるとしたら仕事の速度は何倍になるでしょうか?

 

 

「当然3倍になる」

と答える人はまずいないでしょう。

 

大概の人は早くて2倍、教えるコストを考えると1.5倍などど答えるのです。

 

僕の属しているソフトウェア業界では、人月という考え方が頭にこびりついています。

だから作業工数について、1人前なら1ヶ月1人月と計算し、半人前の人間は1ヶ月0.5人月と計算したりします。

 

僕もこの質問に対し、昔は2倍とか答えていました。

 

でも今は3倍とは言えないまでも、2.5倍ぐらいは行けると思っています。

 

その理由は次回お話ししていきたいと思います。