みなさんこんにちは。
みなさんはリラックスしたいけどできない、という経験はありますか?
僕は緊張しやすいタイプで、緊張すると背中や肩がコチコチに固くなります。
また困ったことに、緊張が去った後もカラダが固くなった状態が解消されないことが多いです。
この感覚はもう15年前ぐらいからあります。
10代、20代の頃は緊張してカラダが硬くなったとしてもすぐに戻っていたような気がします。
30代あたりから肩こりを感じるようになり、その後首や背中、腰もこるようになってきました。
放っておくとコリが戻らず、30代中頃からマッサージに通う生活が始まりました。
リラックスするためにしてきたこと
僕はリラックした状態を目指して、今まで色んな方法を試してきました。
- 深呼吸
- 寝る
- ストレッチ
- 散歩
- スイミング
- 手揉みマッサージ
- 足ツボマッサージ
- ロミロミマッサージ
- オイルマッサージ
- タイ古式マッサージ
- 針
- 整体
- カイロプラクティック
- 腱引き
- 気功
- レイキ
これらのことを、ここ20年で色々試しています。
お金でいうとトータルで、少なくとも200万〜300万はかけていると思います。
ほとんどのものが一時的にコリがほぐれるものの、すぐに元に戻ってしまいます。
今はタイ古式マッサージに週1ペースで通っています。
タイ古式マッサージの良いところは、うつ伏せ、仰向け、横向きなど色んな向きでマッサージをしてくれて、時間も長いのでコリの解消度合いが大きいところです。
でも効果は一時的です。
現代人はリラックスできない身体になっている
これは最近読んだ本、「オトナ脳」は学習できない! の一節です。
人間は、目の前の危機に対して思いっきり対処しているときは、物理空間に思いっきり強い臨場感を感じています。
それは「ストレス状態」であり「緊張状態」です。
ですからストレスというのは必要なわけです。
(中略)
ところが、現代人は本来緊張する場面でもないのに、ストレス状態を消すことができなくなってしまっているのです。
「これって俺の事じゃん」
と思いました。
さらに読み進めるとこう書いてあります。
おそらく私たちの身体は、3000年前、5000年前とほとんど変わっていません。
3000年前、5000年前だと、たしかに「敵が来た」といった場面でストレスを感じ、そうじゃないときにリラックスできていたはずです。
ところが、3000年前、5000年前の身体を持ったまま、現代社会で生活をすれば、車のクラクションが鳴ったり、人が突然止まったという「ドキッとする」出来事が数多く起こります。
現代人の意識にとってはたいしたことではないことでも、3000年前、5000年前の体にストレス状態を作るのには十分です。
「そうか、意識は進化しているけど身体は進化していないから、意識と身体で違う反応をしているんだな」
「ただ僕の場合、意識としても緊張していて身体も緊張しているからこの話とは少し違うな」
「僕の症状は意識と連動して身体も緊張するが、意識の緊張が終わった後も身体の緊張が消えない」
「でも何となく不安という状態はこれに当てはまるな」
「何となく不安なときは、意識はよく分かってないけど身体は確かに緊張している」
この本を読んで気づいたことは、僕らの身体は3000年前、5000年前の地球環境で生き延びるのに最適化されているということ。
ということは、その頃になかったものに対してはどう反応するか分からないってこと。
スマホ、インターネット、SNSなどは当然ながら、住環境や食べ物だって全然違う。
3000年前、5000年前と同じといえるものは何だろうかと考えると、海や山などの自然や動物、後は人。
これぐらいしか思いつかないですが、これらに触れているとリラックスできるのかもしれないと思いました。
自分がストレス状態になったことさえ気がついていない現代人が多いのです。
(中略)
その結果、ストレス状態を維持してしまい、朝になっても肩がこった人がいっぱいいるわけです。
夜の眠りが浅い人も同じことが原因です。
読み進めていくと、自分の身体のことを自分で分かっていないことがよくわかります。
僕も睡眠を取ったとしても肩こりはまったくとれません。
今回はここまで。
次回はリラックスするための方法をご紹介します。
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