みなさんこんにちは。
今日は円安について僕が思うことをお話しします。
今現在、為替相場は1ドル140円近い円安状態です。
円安になると輸入品が高くなったり、海外旅行が高くなったりと経済面で困る場面が増えますよね。
日本は資源や食物のほとんどを輸入に頼っているので、日常生活での影響も大きいです。
大変な状況になったなとマスコミも煽るので、大変な気もしてきますよね。
でも考えてみれば景気の変動や為替の変動は常に起こっています。
だからいちいち気にしていたらキリがありません。
こういう時は色んなことを考えるチャンスだと思っています。
僕はこんなことを考えています。
- これを機会に輸入品じゃない純国産のものを中心に生活してみようか
- 全体的に物価が上がっているので、食事の量を減らしてダイエットしようか
- 外国企業や輸出企業は儲かっているはずだから、取引を持ちかけようか
また、色々な疑問、懸念も湧いてきます。
- 日銀の黒田総裁は、欧米諸国が金利を上げているのになぜ上げないのか。
- 海外から見たら日本のものが激安状態、だとしたら日本の企業や不動産などを買い漁られてしまうのではないか。
- 外国人が格安で日本への旅行ができるので、海外の人が大勢日本に来るのではないか。
円安を機会にこういうことに頭を巡らすと、今まで見えていなかったことが見えてきます。
全てものは波を打つので、円安状態はいつか円高状態に戻ります。
ただ円安がどれぐらいの期間続くのかは誰の予想もほとんど当たらないと思います。
とはいえ、多くの人が予想をしてそれをもとに行動してきます。
だから、円安が長く続くと思えばそれに見合った行動をし始めます。
例えば企業でいえば、
- 日本企業は輸出のウェイトを上げる
- 海外企業は日本企業を買う
などの行動を取ります。
一般消費者はあまりこういうことを考えず、状況に翻弄されることが多いです。
成り行き任せに生きることもありだとは思いますが、企業のように未来の仮説を立て色々作戦を立てていくのも面白いと思います。
みなさんも円安でどんなことになるのか、色々と考えて想像を膨らませてみませんか?