【内臓脂肪がつく意外な原因】
内臓脂肪は内臓付近の筋肉を使っていないことにより、つきやすくなるという説があります。
筋肉を使っていないとはどういうことかというと、姿勢が悪いということです。
具体的には椅子に座っている時に、背もたれに寄りかかり、お尻が前に出て脚を組んでいるような姿勢です。
この姿勢は内臓付近の筋肉をまったく使っていないそうです。
普段からこういう姿勢をしていると内臓脂肪がつきやすいというのです。
みなさんはこんな話、聞いたことありますか?
私はこの話をライザップのトレーナーに聞いて、多少の驚きと共に深い納得をしました。
よくダイエットの初心者が陥るミスとして、腹筋を割るには腹筋をたくさんやるというのがあります。
腹筋はほとんどの人はもともと割れていて、脂肪に覆われているが故に割れ目が見えないだけなのです。
だからいかに脂肪を燃焼させるかが勝負なのですが、腹筋のような体の中であまり大きくない筋肉を鍛えても燃焼効率がなかなか上がらず挫折してしまうのです。
この知見があるので、内臓脂肪を落とすのに内臓付近の筋肉を使うことが良いという話は一見理解に苦しむ内容でした。
しかし、これは筋トレの話というより基礎代謝を促す普段の活動の話と捉えると納得できます。
【手の指先には脂肪がつかない】
ライザップのトレーナーはこうも言いました。
「手の指先には脂肪があまりついてないですよね?」
「それは普段からたくさん動かしているからです。」
脂肪は動いていないところに宿る
言われてみるとその通りだなと思う。
・お腹
・背中
・腰
・太もも
この辺って手の指に比べれば全然動いてない。
手の指先よりも二の腕の方が脂肪があるし、足の指は手の指と比べると脂肪が多いように見える。
当たり前のことだけど、今まであまり意識に上がっていなかった話でした。
ダイエットを続けていくとこういうことにも気づけるようになります。
【内臓脂肪を減らすための姿勢】
内臓脂肪を減らす活動はいくつもあります。
本記事では姿勢に着目して、基礎代謝を上げる方法をご紹介します。
背筋を伸ばす
これだけです。
椅子に座っている時は、椅子に浅く座り背もたれに寄りかからず背筋を伸ばす。
肘掛けには肘を乗せず、肩を下げる。
肘掛けに肘を乗せると肩が上がってしまい、腹筋が使えない状態になります。
また前傾姿勢も同様に腹筋が使えないので、背筋を伸ばしましょう。
立っている時も同様に背筋を伸ばす。
腰痛を持っている人は、内臓脂肪を減らすための姿勢をとることにより、腰の筋肉が緩むので腰痛改善も期待できると思います。
内臓脂肪がなかなか減らないで困っている方、ぜひお試しあれ!
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