みなさんこんにちは。
今回はライザップに入会して思ったこと【その34】筋肉増量で犠牲になるもの をお届けします。
ここまでライザップ生活はうまくいっていたのに、ここにきて悩みや迷いが出てきました。
悩みとは、内臓脂肪が増えてきたこと
迷いとは、このまま体重を増やして大丈夫なのかということ
お腹周りが気になって始めたライザップ。
脂肪を減らして筋肉を増やそうとしていたはずが、今は脂肪を増やす活動をしているのです。
だから本当にいいの?という気持ちが出てくるんだと思います。
こんな悩みと迷いについて、ライザップのトレーナーと話をしました。
内臓脂肪が増えてしまう
ライザップに入会してからというもの、内臓脂肪が順調に減っていました。
もともと内臓脂肪レベル10が8まで落ちて、お腹周りもスッキリした状態になりうまくいっている感があったのです。
それから筋肉増量期に入り、食べる量も激増したにもかかわらず体重も体脂肪率もほんのわずかに増えていきはしたものの、筋肉量も増加しており満足のいく日々を過ごしていました。
ところが筋肉増量期に入って2ヶ月半ぐらい経ったあたりから、内臓脂肪が増えてきてせっかく8まで落ちた内臓脂肪レベルが9になり、ついに最近10まで行ってしまいました。
脂質が多いのが原因だと思います。
脂質は肉よりも魚の方が良質なので、魚から摂ることをお勧めします。
こんな話があったので、僕は脂質を減らすにはどうすれば良いか考えました。
1日あたりの脂質摂取量は80gと決められていたのに、90〜100g程度の摂取になることが多かったのです。
タンパク質を多く摂ろうとすると、どうしても脂質が増えてしまうのです。
よくよく食べたものを見ていると、いいと思って盲目的に毎日食べていた納豆、豆腐などは意外と脂質が多いことに気づきました。
あと、毎日間食として2本食べているプロテインバーも脂質が多いです。
更に肉を食べると脂質制限を簡単にオーバーしてしまいます。
食事内容の変更
このまま行くと内臓脂肪が更に増え、内臓脂肪により内臓の働きが阻害されて筋肉増量に悪影響が出ると思ったので、脂質を大幅にカットする食材を追加することになりました。
色々調べた結果、タンパク質豊富で脂質が少ない以下の食材を摂っていくことにしました。
- たこ
- いか
- 砂肝
- まぐろ赤身
これらの食事を取り入れていくと、脂質の1日の摂取量が60g前後で収まるようになりました。
1日の脂質摂取量は80gと定められていましたが、脂質が抑えられたことに喜びを得たので、それから数日は脂質60g前後で生活していました。
そしたら体重も減少、内臓脂肪レベルも9まで減ってきました。
内臓脂肪は良しとして、体重は今増やす時なのでちょっとまずいかもしれないと思っていました。
気にし過ぎではないですか?
数日して僕の摂取カロリーの減少に気づいてトレーナーから連絡が入りました。
1点質問させてください。
あえてカロリーは抑えておりますでしょうか?
脂質だけはすごき意識してまして、設定数値を超えないようにしています。
カロリーを抑える意識はあまりなのですが、脂質を抑えようとする結果抑えられている状態かと思います。
ご報告ありがとうございます。
カロリーを第一優先で摂りたいことを考え、糖質を375gに調整、脂質を91.1gに変更させていただきたいのですがいかがでしょうか?
このやりとりで、脂質を抑えるのはNGってことがわかりました。
内臓脂肪を増やしちゃいけないはずなのに、脂質を増やして大丈夫なの?
トレーニングの日にこの疑問をぶつけてみました。
トレーナーは困った様子でこう言いました。
ここまで緻密に食事制限をしている人はなかなかいません。
プロのボディビルダーでも、ここまでの緻密さを持っているのは10人中3人ぐらいです。
え、そうなの?
ここまで緻密にやっているのは自分としても驚きだけど、それは自分の意志というよりはライザップメソッドを頭にインストールされたからそれを守らなきゃと思っただけなのに・・・
僕が細かすぎるということですか?
普段はかなり大雑把な人間なんですよ。
え、そうなんですか?
ここまで緻密に食事制限をやられる方はなかなかいないので、細かい性格だと思っていました。
そうだったんだ。
数値目標があることで、細かいことを気にしすぎていたのかもしれないと思いました。
普段は大雑把だけど局所的にすごくこだわる性格は、自分でも自覚しているところでそれが出たのかもしれません。
あまり気にするなってことですね?
筋肉を増やすことは大変なことです。
これを達成するにはある程度犠牲も覚悟しなければいけません。
犠牲とは、体重増加と脂肪の増加。
気にし過ぎじゃないですか?
こう言われているような気がしました。
筋肉増量期の考え方
今までの話から、筋肉増量期はとにかく筋肉増量だけを考え、食事はできるだけ多くのカロリーを摂取するというのが根本的な考え方だということがよくわかりました。
トレーナーによると、多くのカロリーを摂取すべきだが内臓が耐えられるかどうかを気にする必要があるので、制限を設けているという言い方です。
つまり、
内臓が耐えられる限界まで摂取カロリーを増やし、
筋肉が耐えられる限界まで負荷を上げていく。
これが筋肉増量期の極意ということがよくわかりました。
筋肉を増やそうという時はそれだけを考え、その他は犠牲にするというか考えない。
犠牲とは、脂肪増加、体重増加、太った体型、内臓脂肪増加など。
せっかく減らしたものが元に戻るのがつらい気はしますが、この犠牲に耐えられる精神力が必要と感じた1件でした。
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