私は最近ギターの教室に通い始めて1ヶ月程経過しました。
3年ほど前にギターを買って最初の3ヶ月程は独学で熱心にやっていたのですが、
「Fコードの音がうまくできない」
「コードチェンジのところがむずかくて何度練習してもうまくいかない」
「コードをあまり知らないので簡単な曲しかできない」
などの壁にぶつかり苦しんでいました。
そのうち奥さんからは「同じ曲ばっかりでつまんない、他の曲はできないの?」と責められて、他の曲を練習したりしました。
子供たちからは何も言われていませんが、「勉強をしている時に弾くと悪いよな」と思うようになり、段々練習することが億劫になっていきました。
私がギターを弾いても誰が喜ぶわけでもなく、かえって家族の邪魔になったり気分を害しているだけとネガティブな感情も出てきて3ヶ月ほどですっかり辞めてしまいました。
ギター教室はこのような状況から私を救ってくれました。
今日はこれからギターを始めたい人、既にギターを独学でやっているけど行き詰まっている人を対象にギター教室について書いてみたいと思います。
ギター教室の選定について
今はギター教室も対面での教室の他、オンライン教室も増えておりまずどちらがいいかは迷うところだと思います。
対面とオンラインの議論は今世の中で普及しているリモートワークの是非と近い話と思っておりますので、是非はすごく難しい問題だと思います。
私は対面での教室を選びました。
私が対面の教室を選んだ理由はこうです。
「リアルな音を聞きたい、聞いてもらいたい」
音楽では音感、音質、音色などの細かな要素が大事だと思っています。
オンラインを通じて聞こえる音はデジタル情報であって、人間が聞こえない周波数の音は切り取られているという話も聞いたことがあります。
そうすると、もしかすると音に関する重要な情報が端折られて伝えられ、伝わる可能性があるのではないか?
少々小難しい話になってしまいましたが、こんなことを考えて私は対面の教室にしました。
たまたま近くに教室があったというのも重要な要因です。
※決してオンライン教室を否定しているわけではなく、あくまで私見と捉えてください。
選定するためのもっと大切な要因は色々あるかと思いますが、ここは対面とオンラインのどちらかという意見のみにとどめます。
ギター教室に通う前にしておきたいこと
いざギター教室に行こうとなった時、事前にしておくといいと思ったことをまとめます。
用意しておくといい物
- ギター
- ピック
- チューナー
- カポ
- ストラップ
覚えておくとよいこと
- 基本的なコード
- ストロークの仕方
基本的なコードとはよく使うという意味で、以下のような感じです。
- C
- G
- F
- Em
- Am
- D
- Dm
コードについても、ストロークパターンについてもYouTubeで色々な人が教えてくれますのでそれほどハードルは高くありません。
これらの準備をしておくと、ギター教室を始めた後にスイスイと進む可能性が高いです。
もちろん何も準備なしで1から全てを教えてもらうやり方でも全く構いません。
ただお金と時間を節約したい方は、これらの準備をしておくと良いと思います。
次回は私が通っているギター教室の様子をお伝えいたします。