みなさんこんにちは。
今日は、これからギター教室に通いたいと思っている方に、私が通っているギター教室ではどんなことをしているかをご紹介します。
ギター教室でどんなことをしているか「前編」
私のギターの先生は43歳の男性です。
アメリカでの生活が長く、日本語より英語が得意なようで考え方もアメリカンな感じです。
教室の時間は50分〜60分で週1回のレッスンです。
最初の5分から10分は雑談です。
私の先生は車好きなようで、私の車にすごく興味を持って色々聞いてきます。
私の車はテスラのモデル3という車ですが、アメリカではたくさん走っているようで価格や充電の仕方、乗り心地など根掘り葉掘り楽しそうに聞いてくれます。
こんなような雑談が毎回少しあって、雑談が終わると「さあ行きましょうか」という感じでスタートします。
1. 弾きたい曲を伝える
先生:「自分が弾きたい曲をやるのが1番だから、弾きたい曲を言って。」
先生:「無理そうなら無理って言うから。」
こんな感じでスタートします。
こちらの力量も把握していなそうなので、とりあえず昔少し練習したことがある曲にすることにしました。
私:「ゆずの栄光の架橋でお願いします。」
伝えると先生は、
「OK、どんな曲だっけ?」
と言いながらiPadで動画と譜面を調べ始めます。
2. 譜面を書き起こしてくれる
先生は動画と譜面を見聞きしながら、A4のコピー用紙に手書きで譜面を書き始めます。
まずイントロのところで、C、F、Gのコードです。
先生:「Cは分かる?」
私:「はい」
先生:「Fは?」
私:「分かりますけどうまく弾けないです」
先生「じゃあ、簡単な弾き方教えるね」
といって、その押さえ方を譜面に書いてくれます。
こんな感じでコミュニケーションをとりながら、コードとストロークの仕方を書いていきます。
「栄光の架橋」の譜面はA4コピー用紙2枚で収まりました。
3. 弾き方をレクチャーしてくれる
まず、私のギターを手に取り音の確認、チューニングをしてくれます。
先生:「いいギターだね」
私:「そうなんですか」
先生:「いい音が出る」
先生:「でも弦が古いし太いね」
私:「そうなんですか」
先生:「弦が古いといい音が出ないの」
先生:「あと太い弦は抑えるのが難しいからいい音が出にくいの」
私:「そうなんですか」
私:「弦はどれぐらいの頻度で変えるもんなんですか?」
先生:「一概には言えないけど、3ヶ月から半年に1回は変えた方がいいね」
先生:「弦はみんな変えないんだよね。」
先生:「お父さんからもらったギターとか持ってくる生徒さんだと何十年前の?っていうの持って来ますよ」
先生:「弦は変えてください、後でオススメの弦を紹介するから買っといて」
こんなやりとりが入ります。
次に出来上がった譜面を元に、一緒にギターを弾きます。
先生が弾くのを見ながら真似して弾くような感じです。
よく見ると譜面には最初にイントロ、Aメロ、Bメロと書いてあります。
「イントロは分かるけど、Aメロ、Bメロって何だ?」
そう思いながら、先生が弾くのを見ながらついていきました。
今日はギター教室の前半の風景をお伝えしました。
何となく雰囲気はわかってもらえましたでしょうか?
次回はギター教室の後半の風景をお伝えします。