みなさんこんにちは。
今回はライザップに入会して思ったこと【その31】ぎっくり腰になった理由は姿勢の悪さ をお届けします。
5日ほど前にぎっくり腰になり、トレーニングの中断を余儀なくされました。
そして5日ぶりにトレーニングに行った僕は、トレーナーに状況を報告しました。
トレーナーは僕の話を聞きながら身体をジロジロと観察し、キッパリと言いました。
「今回のぎっくり腰の原因は姿勢の悪さです」
はじめに
ぎっくり腰になってからの5日間は本当に長く感じました。
何せ、今まで週3で筋トレし食事は1日3000kcalも食べて、毎日心地よい筋肉痛を感じながら過ごしていたのが、何も身体を動かせない状態で5日も過ごしたのです。
腰の痛みから身体を横にしている時間が長く、食事の量も2500kcalに落としてダラダラとした生活を送っていました。
こりゃ絶対太るなと思いましたが、体重はそれほど変わらずでした。
でもお腹を触ると、明らかにたるんできたなということが実感できます。
毎日整体に行って電気治療をした甲斐あってか、歩くのは普通にできるようになりました。
でも同じ姿勢でいると腰が痛んできます。
こんなんでトレーニングなんてできるかなと思いながらも、もう行かないとまずいという危機感が先に立ち、5日ぶりにライザップに向かいました。
身体チェック、ヒアリング
どんな状態でぎっくり腰になりましたか?
できればどういう体勢でなったか教えてください。
ダンベルデッドリフトをやっていて、2セットまではできたんですが3セット目の7回目あたりのところで尾てい骨の上あたりに横線が入ったような感覚が出たのでそこで中止しました。
最初は痛みはそれほどなかったんですが、30分ぐらい経つ度だんだん痛くなってきたのですぐに整体に行って電気治療を施しました。
僕はありのままを伝え、ぎっくり腰になった時のダンベルデッドリフトの体勢を作りました。
背中が丸まっていますね。
では直立で立ってください。
言われるがままに直立不動の体勢を作ってトレーナーに見せました。
旧人のような体型になってしまってますね。
旧人とは太古の昔の類人猿とかその辺の人たちのことを言っているようです。
要は、猫背で首が前に出ていて、腰が前に出ている状態です。
これは僕の癖でよくなってしまう姿勢です。
トレーニングでは胸を張ることをいつも意識させられ、トレーナーがついている分には矯正してもらえます。
ただ、僕にとってはかなりきつい姿勢です。
ぎっくり腰をした時も胸を張っているつもりだったんですが、全然足りず猫背気味でやっていたのだろうと思います。
トレーナーによると正しい姿勢ができない理由は以下によるとのことでした。
- 背筋が使えていない
- もも裏が伸びていない
- 右足首が緩んでいる
右足首が緩んでいるのは右足を組むクセによるものだそうで、以前から何度も指摘されていることです。
でも足を組むクセがまだ続いているので、このクセが悪さをしていることを再認識しました。
ストレッチの大切さ
この日はストレッチがメインのトレーニングになりました。
僕は直立の体勢を取ると重心が前に行っているようです。
このことによってももの前と横の筋肉に重心がかかり、負担をかけているとのことでした。
確かに前傾になっていることは自覚もあり、いつもももの前と横の筋肉はコリまくっています。
正しい姿勢に戻すために2種類のストレッチと背筋トレーニングをやりました。
1つ目のストレッチは椅子に座って片足を伸ばし、手でつま先を掴んで手元に引っ張るものです。
これでもも裏をストレッチすることができます。
2つ目のストレッチは片足を立膝の状態、もう片方の足を後ろに持っていき膝をついて、膝をついている側の腸腰筋をストレッチするものです。
そしてうつ伏せになって状態を起こす背筋トレーニング。
この3つを実行した後、直立状態になると重心が後ろの方に移動します。
自分の感覚では後ろに重心がかかっている感覚ですが、鏡で見ると真っ直ぐに立てている状態でした。
これで直るということは、身体が硬いことでバランスが取れなくなっていたということです。
ぎっくり腰になった原因は、
身体の硬直によって正しい直立姿勢が取れないこと
でした。
デッドリフトはこの正しい直立姿勢を維持したまま行えば、怪我をすることはないようです。
ストレッチの重要性は昔から色んな人に言われた気がしますが、今回初めてその重要性が腑に落ちた気がしました。
姿勢矯正のおすすめグッズ
僕の姿勢の悪さは椅子に座っている姿勢が悪いことに起因している気がします。
ほぼ1日中デスクワークでパソコンをいじっているので、椅子に座っている時間は1日8時間近くにのぼります。
パソコンを触っているので前傾になることや、時にはふんぞり返ったような体勢になっていることなどを話していると、トレーナーが自分が使っている座椅子を持ってきました。
これ、座ってみてください。
僕が愛用している座椅子です。
色々試しましたがこれが1番いいです。
実際に座ってみると、生地が柔らかく包み込まれるような感覚で姿勢が固定されます。
自然に胸を張った姿勢がとれ、腰も楽に感じます。
僕のトレーナーはこうやって、自分が使っていいと思うものをどんどん紹介してくれます。
でも結構いい値段します。
私はお金がなかったので誕生日プレゼントにして欲しいと言って、自分は半分出して残りは数人の友達に出してもらいました。
値段は3万8000円ぐらいです。
確かに少し高いです。
僕の場合は、こういう類のものは迷った挙句に買う傾向があるので最近は即買いすることに決めています。
今回もすぐに購入したので、商品の到着が楽しみです。
この商品以外にもバランスボールはおすすめとのことでした。
僕の職場はバランスボールは少し気まずいので、こちらの座椅子を活用して姿勢を矯正していこうと思っています。
まとめ
ぎっくり腰になった理由が普段の姿勢にあるというのは、僕の中では少し意外な話でした。
僕はてっきり疲労の蓄積のせいとばかり思っていました。
でも姿勢が正しければ疲れないという話をどこかで聞いたことがあったことを思い出しました。
姿勢が悪いから疲れがたまる
姿勢が悪いからケガをする
今回のぎっくり腰でトレーナーに教えてもらって気づいた教訓です。
足を組まない、悪い姿勢を取らない、などの指摘は言われてもなかなか聞かない自分がいます。
でもそんな僕を見捨てることなく、しつこく言い続けてくれる僕のトレーナーは大事にしなきゃいけない人だよなと気づいた1日でした。
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