新柳の教え

人生を楽しく幸せに生きるための知恵、教え、考え方をお伝えします

ブログを2ヶ月続けてみた感想

みなさんこんにちは。

 

「新柳の教え」ブログを書き始めてから2ヶ月が経過しました。

今回は自分自身の振り返りをしてみます。

みなさんにはあまりお役に立たない話になりますので、暇つぶしで困っている人以外はお読み頂かないほうが良いと思います。

 

僕は15年ほど前にブログをやっていました。

当時肩こりがひどかったので、自分が試した肩こり解消法を書いたら誰かの役に立つのではないかという思いでした。

でも1ヶ月も経たず、記事も10個ぐらい書いたきりで止めてしまいました。

 

割と労力をかけて書いているつもりでしたが、反応がまったくないことに愕然として心が折れてしまったのです。

 

今思えば当たり前のことなのですが、当時の僕はそんなことも知らないで「何でだろう?」と思うありさまでした。

 

でも今回は2ヶ月も続いています。

記事も毎日書けている。

 

ブログを始める前に多少の下調べをして、はてなブログを選定しました。

結果的にはてなブログを選んでよかったと思っています。

Googleの検索エンジンには当分引っかからないので、当分アクセスはないと思っていたのですが、書き始めてから2、3日ぐらいでリアクションがありました。

 

はてなブログのスターというやつを、僕の記事につけてくれる人がいたのです。

 

これは嬉しい誤算で、正直にとても嬉しかったです。

それから何人かの方にスターをもらい、1週間後あたりで読者になってくれた人が3人ぐらいいました。

 

僕がブログを始めた理由は、本を書く練習をするためでした。

50代になってそろそろサラリーマンの終わりが見えてきて、これからの人生をどうするかを考えています。

 

そこで、人生を変えるためにコーチングなるもの学んでいます。

コーチングとは簡単にいうと、クライアントの人生のゴールを見つけてゴールを達成できるようにサポートすることです。

併せてプロのコーチについて、コーチングを受けてもいます。

 

そして、僕が設定したゴールの1つが本を出版することでした。

 

ブログの書き始めたときは、コーチングというものを多くの人に伝えようという意図でいました。

ところがコーチングで学んでいる内容は、守秘義務が課されているため、あまり多くを語れません。

それでコーチングに関わる記事はすぐに底をついてしまいました。

 

それでもありがたいことに読者が3人もついていたので、この方々のために記事を切らしては行けないと思っていました。

 

それでコーチングを離れて趣味のギターの話などを書いていたのです。

 

ブログへのアクセスは毎日1人か2人、多い時で5人、ゼロの時もありました。

 

昔と違ってアクセス解析が簡単にできるので、アクセス解析をするのが僕の楽しみになりました。

 

僕は株式投資を20年程度経験しており、購入銘柄の株価はyahooファイナンスで毎日チェックしています。

ブログを始めてからは株価チェックの時間が減り、アクセス解析に時間を割くようになりました。

 

ブログ運営に関わる書籍や記事では、「最初の3ヶ月はアクセスを見るな」とよく書いてあります。

理由は心が折れるからだそうですが、数字の分析が異常に好きな僕はそんなアドバイスを無視して頻繁にチェックしています。

 

そしてアクセスが少ないときにはへこんでいます。

 

こんなことをやっていると、ブログの目的がアクセス数を増やすことに傾いてきていることに気づきました。

 

そしてブログで月収5万円とかいう話を聞くと、せっかくだから稼ぐことを考えてみようかなとも思ったりもします。

 

でもそれを目指すのは違うなと思います。

副産物としてなら良いですが、目的は本を書く練習だよなと改めて認識しました。

 

僕にしか書けないことを分かりやすく書く練習。

 

これが読者の方々の役に立ってくれれば最高です。

 

人気のブログを見てみると、構成は分かりやすくまとまっています。

ただ、内容が薄いものが多いなというのが正直な印象です。

 

ネットで記事を読む人が、文字ばかりだと飽きちゃって画像とかを挟まないと離脱されちゃうという話もよく聞きますので、この辺りを考えてのことだとは思いますが。

 

僕のブログはほとんど文字だけ、読みやすいのか、ニーズがあるのかも分からない、このまま行くと読んでくれる人は増えない。

 

ではどうする?

 

デザインにこっていく、文章の構成をきれいに考える、検索キーワードに答える記事にする、などを進めていくかどうかを考えていく時期に来たかなと思っています。

 

あともう1つ気づいたことがあります。

 

あるブログを読んでいると、ブログは近しい関係の人には読まれたくないということが書いてありました。

 

僕もそうだなと思いました。

 

この部分は僕がブログを始めてからずっともやもやしているところです。

いいか悪いかは分かりませんが、匿名という傘に隠れて自分の内面をさらけ出せるのがブログの1つの特徴です。

 

それが知り合いが見たり聞いたりしていると、僕の場合言うことが変わってしまいます。

 

そりゃ当然で、人に言えないようなことは書かないと言うのが原則なのかもしれません。

 

でも僕が読んだブログを書いている人は、自分の内面をさらけ出していて、僕はそこに共感しこの人に会ってみたいなと思うほどに心を揺さぶられました。

 

僕も自分の内面をさらけ出したいという気持ちもありながら、ネットである以上いずれ面が割れる時が来るのでそれは危険だとも思っています。

 

こういうことを考えていると近くの人には言えなくて、見ず知らずの人には言えることって色々あるなと思いました。

 

だから小説家なんかは自分の体験を物語にして伝えているのかな、という気づきもありました。

 

あとはブログを書いていて時々思うこととして、「ブログは時空を越える」ということです。

これはブログに限らずネットのあらゆる情報に共通していえることですが、一瞬で世界中の人に情報が届きます。

そして情報がストックされているので100年後、1000年後の人が読む可能性があるということです。

 

こういう視点で考えると人類の発展に貢献するためのことを書いてみたい、なんていう視点も生まれてきます。

 

この記事が100年、1000年残る可能性があることを知りながら、自分の内面を少しだけさらけ出して記事を書いてみました。

 

未来の人たちがもしこの記事を読んだとき、どんな反応をするのかを想像しながら筆を置きます。

 

もし読者の方がこの記事を読んで頂いていたとしたらお詫び申し上げます。

僕はこんなフラついた考えでブログを運営しております。

 

ただ、ブログ運営は当面続けることを決めておりますので、もし今後もお読みいただけるならよろしくお願いいたします。

みなさんのお役に立てる記事を書いていけるよう精進いたします。